
桜も散り始め、まだまだ寒暖の差はありますが、少しずつ暖かくなってききましたね。
ついこのあいだ新年を迎えたような気がするのに、もう4月中旬だなんて、時の流れの早さにビックリです~。そうこう言ってるうちに、あっという間に夏になるんでしょうね。(^O^)
夏といえば、毎年7月に行われる博多祇園山笠が福岡育ちの僕にとって一番熱い祭りです。今回はそんな熱い博多祇園山笠の日程や見どころについて紹介していきます。
博多祇園山笠の起源には諸説ありますが、一番有力とされてる1241年が始まりという説から計算すると、2015年で774回目の開催になります。
そんな800年近い歴史を誇る博多祇園山笠の正式名称は、櫛田神社祇園例大祭といいます。博多祇園山笠の詳細などはウィキペディアやその他のサイトに任せるとして、さっそく博多祇園山笠の日程について紹介しますね。
博多祇園山笠の日程は?
博多祇園山笠は福岡県福岡市の博多区で毎年 “7月1日から7月15日” にかけて開催されていて、2015年も同じ日程で開催される予定です。
7月01日(水) 飾り山笠一般公開
7月01日(水) お汐井取り(当番町)
7月09日(木) お汐井取り
7月10日(金) 流舁き
7月11日(土) 朝山(流舁き)
7月11日(土) 他流舁き
7月12日(日) 追い山ならし
7月13日(月) 集団山見せ
7月14日(火) 流舁き
7月15日(水) 追い山
博多祇園山笠の追い山のコースは?
櫛田神社からスタートして、ゴールの廻り止めの須崎町石村萬盛堂前(町奉行所跡)までの5kmの距離がコース「全コース」です。
2. 山留め
3. 櫛田神社清道・桟敷席
4. 櫛田神社 清道正面
5. 東長寺前清道
6. 承天寺前清道
7. 御供所地区
8. 上東町の四つ角
9. 下呉服町の四つ角
10.大博通り
11.旧西町筋へ
12.旧西町筋の狭い四つ角
13.「追い山ならし」廻り止め
博多祇園山笠の見どころは?
博多祇園山笠の一番の見どころは、何といってもまだ薄暗い早朝4時59分から始まるクライマックスの「追い山」でしょう。一
一番山だけが櫛田入り直後に「博多祝いうた」を唄う権利があり、7年ごとに一番山の順番が回ってきます。
↓クリックすると動画が観れます。
追い山は2種類のタイムレースから成り立っています。
一つ目は、午前4時59分開始で、神社外の山留めの場所から櫛田神社の中にある清道旗を廻る「櫛田入り」です。112メートルくらいの短距離を30秒前後で走ります。5分ごとに次の山が「櫛田入り」を行い、それぞれのタイムを競います。
二つ目は、東長寺前の清道旗と承天寺前の清道旗を巡り、ゴールの廻り止めまでの5kmの距離「全コース」をだいたい30分前後で走り、それぞれのタイムを競いあいます。
※清道旗を廻るのは、神仏への奉納、お参りといったことを表しています。
まとめ
いかがでしたか?
7月1日から7月15日までの約2週間も楽しめる博多祇園山笠ですが、とくに7月15日に行われるクライマックスの「追い山」の盛り上がりはホント楽しみですよね。
まだ一度も博多祇園山笠を生で観たことないって方は、ぜひ一生に一度は観に来てくださいね(^O^)もちろん他県の方も!
観る場所ですが、良い場所はできるだけ早めに来ておいたほうが良いです。できれば1時間以上早めに来ておいたほうが良いと思います。とくに櫛田神社前は難しいかもしれません。
櫛田神社前や旧西町筋などの路地の狭い場所などで観る場合は、勢い水がかかる可能性もあります。なので、濡れても大丈夫なように覚悟と準備をしておくことをおすすめします!(^O^)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。